会社を創り、事業を立ち上げることは素晴らしいことです。
しかし、創業には事前の準備が重要です。
なぜなら会社を立ち上げることが目的なのではなく、会社を使い事業を成功させることが目的だからです。
一般的に、創業は4段階を経て行われます。
開業準備にどれだけの時間をかけるか、どの程度必要かは差がありますが、事業をスタートする前にできるだけ綿密に多くのことを検討し、やるべき事をやるべき時期に実行することが大切です。
その際、可能ならばそれぞれの専門家など、親身に相談に乗ってくれるアドバイザーがいると安心です。
私どもでも、
- 会社を設立して事業を行いたいが、どこから手をつけて良いかわからない。
- 事業形態の選択(会社か個人か等)がわからない。
- 会社設立の仕方や許認可・税務・労務等各種届出がわからない。
- 事業計画の作り方がわからない。
- 融資、助成金利用方法等、創業時の資金調達方法がわからない。
- 会社設立・開業前に使った経費(創業費・開業費)は、どうすればよいかわからない。
- 開業後の経理を、どのように行えばよいかわからない。
- 開業前、開業後とも、経営面も含めアドバイスが欲しいが、気軽に相談できるパートナーがいない。
といった、ご相談を多く承ります。
高田則子税理士事務所では、創業の各ステップにおける相談や実務を通じ、新規創業・開業支援の
お手伝いをいたしております。お気軽にお問い合せ下さい。
創業サポート パックをご用意しました。
- 開業相談、創業事業計画作成、会社設立支援(定款作成、開業前・後諸手続・届出 等)
- 会計・税務顧問(初年度 バリュープライス)、決算・税務申告(初年度 バリュープライス)
1.発想期
情報を収集し、事業の可能性を模索、方向性を決定しビジネスモデルとして成立するか検証します。
- 必要な外部情報の収集
- 自己情報の整理
- 商品アイディアの発想と絞込み
- 事業の基本フレームの策定
- 事業案の実現可能性の大まかな評価
- 業界構造・業界動向の把握
- 市場規模把握
- 競合動向把握
- 強み・弱みの把握とSWOT分析
- 顧客の想定・絞り込み
- アイデアスクリーニング・商品明確化
- 事業性の検討
- 資金調達の可能性検討
2.計画期
事業具体化のための計画策定
- 商品開発の完了と成立条件の確認
- 販売体制の具体化
- 業務処理体制・ワークフローの検討
- 事業形態の決定
- 事業計画書の作成
- 販路の想定・確保
- 仕入先の確保
- 商品・サービス提供の仕組み設計
- 社内外の事業協力者の決定
- 事業形態の決定
- 事業性の検討
- 事業計画書の作成(事業の概要、販売・人員・投資・資金計画の作成)
3.開業準備期
会社設立手続き・資金調達等
- 資金調達 (創業資金、運転資金)
- 会社設立
- 許認可申請
- 各種届出
- 金融機関他 資金提供者の確保
- 許認可の申請
- 会社印の作成
- 会社設立(発起人会、類似商号調査、定款作成、交渉人認証、資本金払い込み、登記)
- 設立後の各種届け出
4.立上期
開業へ向けた具体的行動
- 施設・備品、事務用品の手配
- 人員採用
- 契約関係の確認・社内体制の整備
- 商品・原材料の手配、開店・操業準備
- 開業、立上後
- 資金調達
- 施設・備品・用度の調達
- 各種マニュアル準備
- 金銭管理・経理システム構築
- 人員採用・教育
- 広告・宣伝、案内状の手配
- オープニングキャンペーン手配